フランス シャラン産窒息鴨(バトー)

本日もRyudukiのブログに足をお運びいただきまして、まことに
有難うございます。

さて、今日はシャラン産窒息鴨です(バトー)。最近当店では
結婚記念日などの利用についての問い合わせが増えてまいりました。

そこでお客様のご要望にできるだけ応えられるように、
特別メニューを組みました。そのコースのメイン料理が、この鴨になります。

そしてさっそく試作に取り掛かりたいと思います。

通常の鴨と違い、窒息鴨という事で体内の血が抜けておらず、
焼いたときに香り高く肉の質も滑らかで柔らかいです。

バトーという聞きなれない言葉が書いてありますが、これは
胸肉の内側にある骨(人で言う肋骨あたり)がついたままの状態という事です。

一般的には骨から肉の部分を外してから焼きますが、バトーの場合は
骨がついたまま焼き、焼いた後に骨の部分を取り外します。

この方法によって肉の部分に直接高温の油や熱が当たらず、
肉へのダメージが最小限に抑えられとても美味しくなります。

今回のようなお客様のご要望に応えるべくオーダーメイドコース
(仮)を用意していこうと思っていますので、是非、
機会がありましたら一度、お問い合わせの上、ご来店ください。